レブロン・ジェイムス、通算試合数で歴代キャブス1位に
レブロン・ジェイムスが、また新たな球団記録を打ち立てた。
レブロンは現地25日にバークレイズセンターで行われたブルックリン・ネッツ戦で、クリーブランド・キャバリアーズのメンバーとしてレギュラーシーズン通算772試合目に出場。「ビッグZ」ことジードルナス・イルガスカスのキャリア通算出場試合数記録を追い抜き、歴代キャブスで1位となった。
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▼キャブスの出場試合数記録
プレイヤー | 試合数 | |
1 | レブロン・ジェイムス | 772 |
2 | ジードルナス・イルガスカス | 771 |
3 | ダニー・フェリー | 723 |
4 | ビンゴ・スミス | 720 |
5 | ホットロッド・ウィリアムズ | 661 |
すでにレブロンは、得点やアシスト、出場時間、スティールをはじめとしたほぼすべての主要項目で球団記録を保持。後はリバウンドがイルガスカスに次いで2位、ブロックが4位となっている。
この日のレブロンは、41分を超える出場時間で29得点、13アシスト、10リバウンドのトリプルダブルをマークする活躍を見せるも、勝利には届かなかった。
▼レブロンは今季初のTD
デリック・ローズとドウェイン・ウェイドが欠場し、プレイメーカーが不足していたキャブスは、前の試合と同じくレブロンをPGに置き、レブロン/JR/クラウダー/ラブ/トンプソンの先発ラインアップで試合に臨んだが、序盤からターンオーバーを連発するなどなかなか勢いに乗れず。第4Q残り1分でリードを奪ったが、そこから3-9でアウトスコアされ、ディアンジェロ・ラッセルとジェレミー・リンのいないネッツに112-107で敗れた。
主力不在の中で大金星をあげたネッツ(3勝2敗)は、ラスト1分間で5得点をあげたスペンサー・ディンウィディーが、自己ベストの22得点を記録。キャブス(3勝2敗)はレブロンの他に、11本中5本のスリーを沈めたカイル・コーバーが22得点をマークしている。
▼ディンウィディーのクラッチスリー
▼キャブスのハドルにこっそり潜入するトレバー・ブッカー
Image by Keith Allison
ボックススコア:「NBA」