ロンゾ・ボールがグレード3の捻挫で4~6週間の戦線離脱へ
レブロン・ジェイムスとラジョン・ロンドに続き、ロサンゼルス・レイカーズからまた一人プレイメイカーが戦線離脱だ。
レイカーズは現地20日、2年目ポイントガードのロンゾ・ボールがグレード3の左足首捻挫によりしばらくチームを離れることを発表。復帰時期は4~6週間後になると見られている。
ボールが負傷したのは、現地19日に行われたヒューストン・ロケッツ戦の第3Q。ドライブからの接触プレイで足首を強く捻ってフロアに倒れこみ、自分の力で立ち上がることができず、チームメイトに抱えられながらロッカールームへと引き下がった。
グレード3の足関節捻挫は完全な靱帯断裂で、しばらくギブスや松葉杖が必要なレベルの重傷だが、レイカーズの番記者によると、今回のボールのケースでは手術を必要としないという。
今季のボールは47試合で9.9得点、5.4アシスト、5.3リバウンドを平均。オフェンスで消極的すぎると批判されることも多かったが、レブロンとロンドが離脱してからはチームの司令塔としてステップアップし、ここ13試合では平均12.5得点、7.2アシストと大きく数字を伸ばしていた。フリースローは相変わらず散々なままだったが、その他の面では選手として一皮むけそうなところだったので、このタイミングでの負傷離脱は残念で仕方ない。
参考記事:「NBA」