ルカ・ドンチッチが再び快挙、FIBAヨーロッパ選手権史上2位の47得点マーク
現地9月7日、ドイツのケルンで行われたユーロバスケット(FIBAヨーロッパ選手権)2022予選のスロベニア対フランス戦で、NBAスーパースターのルカ・ドンチッチが大会史に残る偉業を成し遂げた。
予選最終試合だったフランス戦でのドンチッチは、39分の出場でゲーム最多の47得点をマーク。スロベニアを88-82での勝利に導き、通算4勝1敗でグループB首位での予選通過を確定させた。
この日のドンチッチがマークした47得点は、1957年のベルギー代表のエディ・テラス(63得点)に次いで、1試合の得点でユーロバスケット史上2位となる大記録。過去65年、33大会において最多となる。
フランス戦でのドンチッチは、6本のスリーを含む23本中15本のフィールドゴールに成功。ドンチッチがこれだけズバズバとステップバック・スリーを決めてくる日は、対戦相手としてはどんな守備を展開しようとも止めようがない。
第2Q中盤には、ダブルチームをドリブルで搔い潜り、ショットクロックギリギリで3Pラインからのフローターを沈めるミラクルショットを成功させた。
なおスロベニアは、現地10日にベスト16の決勝ラウンド初戦でベルギーと対戦。一方で、グループB3位通過となったフランスは、同日にトルコ代表と戦う。
ボックススコア:「FIBA」