ミドルトンとカリーが2017-18第15週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地29日、ミルウォーキー・バックスのクリス・ミドルトンとゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、2017-18シーズン第15週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出されたことを発表した。
キャリア初の選出を果たしたミドルトンは、1月22日から28日に出場した3試合で25.3得点、5.3リバウンド、3.3アシスト、1.7スティールを平均。FG63.8%、スリー55.6%と高いシュート成功率を維持しながらオールラウンドに活躍し、バックスの週間3勝0敗に大貢献した。
バックスからヤニス・アデトクンボ以外の選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれたのは、2013年3月のモンタ・エリス以来初。デビューから6年目となる今季のミドルトンは、得点(20.4)、アシスト(4.3)、リバウンド(5.3)でキャリアハイを平均している。
今季2回目かつキャリア12回目の受賞となったカリーは、先週の3試合で35.3得点(リーグ2位)、7.0アシスト、5.0リバウンド、1.7スティール、3P成功率56.8%を平均して、ウォリアーズを週間3勝0敗に牽引。27日のボストン・セルティックス戦では、今季自己最多の49得点をマークした。
また25日には、ウォリアーズ史上5人目となるキャリア通算1万4000得点超えを達成。カリーは足首の捻挫から復帰して以降の12試合で31.5得点、6.5アシスト、スリー50.7%を平均と、満票MVPに輝いた2015-16シーズンレベルのパフォーマンスを続けている。
2017-18第15週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが2試合で平均34.0得点、11.0リバウンド、7.5アシストを記録。ウェスタンカンファレンスでは、ラッセル・ウェストブルックが36.5得点、9.8アシストを平均する大活躍で、サンダーを週間4勝0敗に導いている。
▼第15週のハイライト
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」