パティ・ミルズ、スパーズとの再契約に合意!!
クリス・ポールの争奪戦には敗北したサンアントニオ・スパーズだが、ひとまず主力の1人を引き留めることには成功した。
ESPNによると、スパーズは現地7月1日、FAとなっていたパティ・ミルズとの再契約に合意。このニュースが最初に報じられたのは、チームのFA交渉が“正式に”解禁となってからわずか1分後のニューヨーク時間午前0時1分だった。契約内容は4年/5000万ドルだという。
昨季のミルズは80試合の出場で9.5得点、3.5アシスト、3P成功率41.4%を平均。もう少し時間をかけて他のチームと交渉すれば、もっと魅力的なオファーを貰えていたかもしれないが、すぐにスパーズ残留を決意してくれたのは、ファンとして本当にうれしい。
FA交渉解禁初日のスパーズは他に、アンドレ・イグダーラやジョージ・ヒルとミーティングを行ったとのこと。さらにジョナサン・シモンズとの再契約オファーの準備も進めているそうだ。ちなみに『The Vertical』によると、ジョージ・ヒルとの交渉は上手くいかなかったらしい…。
今年のスパーズは、チームを崩してビッグネーム獲得を狙うよりも、現状を維持しながらデジョンテ・マレーやダービス・バータンら若手の育成に力を入れ、トニー・パーカーの契約が終わる来夏に勝負をかけるのがベストなのかもしれない。なおマレーは、オフシーズン中にプライベートでカワイ・レナードとのワークアウトを予定しているという。
ソース:「ESPN」