スリーポイントコンテスト2020の出場者決定、今年は新要素追加
NBAは現地4日、今月15日にオールスターサタデー2020で開催されるスリーポイントコンテストの出場選手を発表した。
3ポイントコンテスト
昨年王者のジョー・ハリスの他、デイミアン・リラードやトレイ・ヤングらオールスターも参戦。そしてダービス・ベルターンスがついに招待された!!
出場選手一覧(括弧内は今季スリー成功数と成功率):
- ジョー・ハリス(117本、40.5%)
- デイミアン・リラード(193本、39.4%)
- トレイ・ヤング(156本、36.7%)
- ダービス・ベルターンス(144本、42.9%)
- ザック・ラビーン(154本、37.6%)
- ダンカン・ロビンソン(165本、43.9%)
- バディ・ヒールド(186本、37.6%)
- デボンテ・グラハム(181本、37.9%)
今年の参加選手8選手中、昨年王者のジョー・ハリスを除いた7選手が、スリー成功数で今季リーグトップ10。その中で、ダービス・ベルターンスとダンカン・ロビンソンの成功率が頭一つ抜けている。
なお今年の3ポイントコンテストでは新要素が導入される。
従来の5つのシューティングスポットの他に、「MTN DEW Zone」と呼ばれるスポット2箇所が新たに追加。スリーポイントラインから6フィート後ろ、トップ・オブ・ザ・キーとウィングの間にボールが1つずつ設置され、このショットを決めると3点が加算される(通常のボールが1点で、マネーボールが2点)。
▼このポジション
「MTN DEW Zone」の導入で、ショット本数が25本から27本に増える。それに伴い、制限時間が60秒から70秒、最高得点が34点から40点になる。
今年のコンテストでは、新要素の「MTN DEW Zone」が勝敗を大きく左右することになりそう。3Pラインから6フィート後ろのロングスリーは、デイミアン・リラードとトレイ・ヤングが得意とするテリトリーなので、この2人が有利かもしれない。
ただ個人的な一押しは、ウィザーズのダービス・ベルターンス。プルアップとキャッチ&シュートの違いはあるものの、ベルターンスもリラードとヤングに負けないほどイカれたスリーを沈めまくっている。
参考記事:「NBA」