ドウェイン・ウェイド、不適切なジェスチャーで罰金処分
NBAが現地28日、試合中に相応しくないジェスチャーをしたとして、シカゴ・ブルズのドウェイン・ウェイドに罰金処分を科した。
不適切とされたのは、ウェイドのブルズデビューとなった現地27日のボストン・セルティックス戦での行為。ブルズの2点リードで迎えた第4Q残り26秒に、決勝フィールドゴールとなるスリーポイントを沈めた際に、「これでとどめ」というセレブレーションとして、喉をかき切るジェスチャーをした。
罰金は2万5000ドルとのこと。高い…。
この試合でウェイドは、6本中4本のスリーを成功させ、22得点、6リバウンド、5アシストと大活躍。さらにジミー・バトラーが24得点、タジ・ギブソンが18得点/10リバウンドのダブルダブルを記録し、ブルズはホーム開幕戦を勝利で飾っている。ブルズに移籍して以来、やたらとアウトサイドショットの調子がいいウェイドについて、マイアミ・ヒートのエリック・スポールストラHCは、「まるでドウェイン・コーバーのようだ」とコメントを残したそうだ。
なおウェイドは試合後、問題のジェスチャーについてTwitterでファンたちに謝罪:
「昨夜の試合終盤に僕がやったジェスチャーについて、若いファンたちに謝りたい。ホームデビュー戦ということで気持ちが昂ぶってしまった」
あの程度で、罰金やら謝罪やら、少し厳しすぎやしないかとも思うが、喉をかき切るジェスチャーは昔からペナルティーの対象とされてきた行為で、数年前にはケビン・デュラントが試合中に同じポーズをして処分をくらっている。
ソース:「ESPN」