新生ウォリアーズのオフェンスが大爆発、LACに45点差勝利
プレシーズン2試合目にして、さっそく新生ゴールデンステイト・ウォリアーズの長距離砲が盛大に火を噴いた。
現地4日に本拠地オラクルアリーナでロサンゼルス・クリッパーズを迎え撃ったウォリアーズは、ステファン・カリー、ケビン・デュラント、クレイ・トンプソンのオールスター3選手が19本中12本のスリーに成功。前半だけで71点をスコアすると、第3Q中盤には89-36でこの日最大の53点リードを奪う驚異的なオフェンスパワーを見せつけた。
分かってはいたけど、この爆発力はやっぱりズルい…。
特にこの日はトンプソンのシューティングが絶好調で(スリー9本中6本)、21分の出場時間で30得点をマーク。デュラントも見事にチームのシステムにフィットし、21得点、7アシスト、7リバウンド、2ブロックと、攻守でオールラウンドに活躍した。KDがすごく楽しそうだったのも印象的だ。
▼KDのオラクルデビュー
ウォリアーズはクレイとKDの他、カリーが14得点、ドレイモンド・グリーンが8得点、9リバウンド、5アシストをマーク。チーム全体では、29アシスト、3P成功率51.7%(29本中15本成功)を記録している。
また守備面でも、序盤からプレシーズンらしからぬ気合の入ったディフェンスをみせた。
対するクリッパーズは、オフシーズンにウォリアーズから移籍したマリース・スペイツがチームハイの14得点を記録。スタメンバックコートのクリス・ポールとJ.J.レディックは、2人の合計でFG10本中1本成功の3得点と絶不調だった。
ボックススコア:「NBA」