ヨキッチがFG74%成功から39得点トリプルダブル、再びレジェンドの仲間入り
2020-21シーズンMVPのニコラ・ヨキッチが現地8日、スムージー・キング・センターで行われたニューオリンズ・ペリカンズ戦で39得点、11アシスト、11リバウンドの大暴れ。キャリア通算61回目のトリプルダブルを記録し、オーバータイムに及ぶ死闘の末にナゲッツを120-114での勝利に導いた。
この日のヨキッチは、37分の出場で23本中17本のフィールドゴールに成功(73.9%)。特に延長戦の5分間ではチームのFGすべて(4本)を1人で決めるクラッチパフォーマンスを披露し、OTだけで11得点をマークしている。
ESPNによると、FG成功率70%から30得点トリプルダブルをキャリア通算3回以上達成した選手は、ウィルト・チェンバレン(10回)、マジック・ジョンソン(4回)、オスカー・ロバートソン(3回)に次いで、ヨキッチがNBA史上4人目。
またヨキッチが30得点TDを記録するのは今回で通算9回目。センターポジションの選手としては、チェンバレン(21回)に次いで歴代2位となる。
勝利したナゲッツ(12勝12敗)はヨキッチの他、ウィル・バートンが20得点で活躍。ウェスト最下位のペリカンズ(7勝20敗)は、ヨナス・バランチュナスが27得点、11リバウンド、3ブロックで奮闘した。
ボックススコア:「NBA」