ナゲッツのニコラ・ヨキッチがキャリア初の50得点ゲーム達成
デンバー・ナゲッツの選手としては、2011年2月のカーメロ・アンソニー以来10年ぶりとなる快挙だ。
ナゲッツのニコラ・ヨキッチが、現地6日に行われたサクラメント・キングス戦で50得点を獲得。ちょうど1週間前に記録した自己キャリアハイの47得点を早速塗り替えた。
この日のヨキッチは、41分の出場で33本中20本のショットに成功。さらに12アシスト、8リバウンド、3ブロックを記録しつつ、ターンオーバーはわずか1本と、パーフェクトに近いパフォーマンスだった。
ナゲッツの選手が50得点以上を記録するのは、ヨキッチが球団史上8人目。2000年以降では、アレン・アイバーソンとカーメロ(2回)に次いで3人目となる。
ヨキッチのキャリアハイも空しく、試合はキングスが119-114で勝利。キングスは、ハリソン・バーンズのチームハイ28得点、ディアロン・フォックスの24得点を含め、4選手が20得点以上をマークした。
新人のタイリース・ハリバートンは、ベンチから23得点/6アシストで勝利に大貢献。開幕5勝10敗でスタートした今季のキングスだが、直近7試合で6勝1敗と調子を上げており、シーズン11勝11敗でウェスト9位タイにつけている。
▼ルーキーのハリバートン
一方で敗れたナゲッツ(12勝10敗)はヨキッチの他、ポール・ミルサップが14得点をマーク。ナンバー2のジャマール・マレーは、膝の負傷で欠場した。
ボックススコア:「NBA」