ニコラ・ヨキッチが「30-20-10」のトリプルダブル達成
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが現地5日、ビビント・スマートホーム・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦で30得点、21リバウンド、10アシストをマーク。今季11回目、キャリア通算39回目(歴代10位)のトリプルダブルを達成した。
30得点/20リバウンド/10アシスト以上でのトリプルダブルが記録されたのは、2018年1月のデマーカス・カズンズ以来初。NBA史上10人目の快挙となる。
この日のヨキッチは、40分の出場で24本中14本のショットを成功させ、2年連続DPOYのルディ・ゴベアを圧倒。ESPNによると、ヨキッチはゴベアにガードされたポゼッションで14本中13本のショットを決めている。
第4Q残り1分には、ゴベアの上から逆転決勝弾となるステップアップショットに成功。怪我やトレードの影響で、プレイ可能な選手が7人しかいなかった満身創痍のナゲッツを98-95での勝利へと導いた。
シーズン36勝16敗としたナゲッツはヨキッチの他、ジャマール・マレーがゲーム最多の31得点を記録。ゲリー・ハリスはFG13本すべてに失敗と得点面で精彩を欠いたが、ディフェンスやリバウンドなどから勝利に貢献している。
▼この7人で勝利
一方で5連敗となったジャズ(32勝18敗)は、マイク・コンリーがチーム最多の21得点、ゴベアが16得点/14リバウンドのダブルダブルをマーク。ドノバン・ミッチェルは18得点をあげるも、FG24本中8本成功とショットのリズムを掴めなかった。
ボックススコア:「NBA」