【ハイライト】OKC新人のジョシュ・ギディーがジノビリを彷彿させるワンハンドパス
現地17日に行われたオクラホマシティ・サンダー対ヒューストン・ロケッツ戦、先発出場したルーキーのジョシュ・ギディーが14得点/11リバウンドのダブルダブルをマークして、サンダーの勝利に貢献。
アシストは2本に終わったが、その内の1本がスパーズレジェンドのマヌ・ジノビリを思い起こさせるようなクリエイティビティ溢れるワンハンドパスだった。
ディフェンダー3人の間を縫う弾丸パスで同期のジェレマイア・ロビンソン・アールにアシスト。このパスレーンを瞬時に見出せるコートビジョンが素晴らしすぎる。しかもギディーはまだ19歳で、このアシストを放ったのは利き手とは反対の左手だ。
後ろアングルからの映像を見ると、このパスの凄さが良く分かる。
2021年ドラフト6位指名のギディーは、203cmの長身で司令塔をこなせるオールラウンダー。特にパスセンスに優れており、今季新人選手の中でダントツ首位となる5.9アシストを平均している。
同日のサンダーはギディーの他、3年目ガードのルー・ドートが34得点、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーが15得点/9アシストを記録。ドートは直近5試合すべてで20得点を超える活躍ぶりだ。
一方で13連敗となったロケッツは、新人のジェイレン・グリーンがFG14本中6本成功からチームハイ21得点をマークしている。
ボックススコア:「NBA」