ロビン・ロペスがマスコットとの「友好協定」に署名
ロビン・ロペスとNBAマスコットの抗争がついに終結するかと思いきや…。
こちらは、現地6日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ミルウォーキー・バックス戦からのワンシーン。クリッパーズのマスコット「チャック・ザ・コンドル」がウォームアップ中だったロビン・ロペスを呼び出し、ボードにサインしろとせがむ。
三脚に立てかけられたそのボードには「Friendship Agreement」(友好協定)とあり、「過去のことは水に流して、永遠の友人になりましょう」と記載されている。ロビンはチャック・ザ・コンドルにしつこく迫られ、怪訝な顔を浮かべながらもボードに署名するのだが…。
https://twitter.com/Bucks/status/1192278578987175938
このボードは二枚構造になっており、マスコットが一枚目をめくると、そこには「兄弟で優秀なのはブルック」の一文。このピンクパープルの不気味なコンドルは、歩み寄ろうとするロビンの気持ちを踏みにじったのだ。
その後はお決まりのパターン。
▼ロビンが鉄拳制裁
なおこの日のロビンは13分の出場で7得点、3リバウンドをマーク。一方のブルックは32分で11得点、12リバウンド、6ブロックで活躍した。
昔から「NBAマスコットの天敵」として知られ、様々なチームのマスコットを力でねじ伏せてきたロビン・ロペス(ロビンとマスコットの因縁について)。
以前はマスコットを攻撃する理由について「天からのお告げ」と語っていたほどだったが、シカゴ・ブルズに在籍していた3シーズンでは、マスコットのベニー・ザ・ブルと良好な関係を築いていた様子。今季プレシーズンにバックスがシカゴに遠征した際には、ベニーからロビンに向けたハートフルなトリビュートビデオが上映された。
ロビンとマスコットの戦いは終わらない。
Via @Bucks