ロケッツがブルズを下しシーズン2勝目をゲット、連敗を15でストップ
ヒューストン・ロケッツが現地24日、本拠地トヨタ・センターで行われたシカゴ・ブルズ戦に118-113で勝利。10月24日に始まった連敗記録をようやく15で終わらせ、今シーズン2つ目の白星を獲得した。
イーストのトップチーム相手に大金星をあげたロケッツは、ダヌエル・ハウスJR.の18得点やクリスチャン・ウッドの16得点をはじめ、合計8選手が二桁得点をマーク。第3Q残り6分の時点で10点ビハインドに陥ったが、そこから36-15のランを展開して一気に逆転。第4Q残り7分で11点リードを奪うと、終盤はブルズの猛反撃をギリギリで凌いで逃げ切った。
▼16位指名新人のアルペレン・シェングンも活躍
11月に入ってから初勝利をあげたロケッツは他に、ケビン・ポーターJr.が14得点/9アシストをマーク。アルペレン・シェングンが13得点、ジェイレン・グリーンが11得点と、ルーキーコンビもそれぞれ二桁得点を獲得して1カ月ぶりの白星に貢献した。
これで今季ロケッツは2勝16敗。勝率.111でNBA歴代ワースト3に入るペースを維持している。
敗れたブルズ(12勝7敗)は、ザック・ラビーンがゲームハイ28得点、ロンゾ・ボールが19得点/5アシスト、デマー・デローザンが17得点/7アシストをマーク。第4Q残り3分30秒には1点差まで巻き返したが、そこからロケッツに7連続得点を許してしまい逆転は成らなかった。
有力なガード/ウィングの加入で生まれ変わった今季のブルズオフェンスだが、2-3のゾーンディフェンスに対して苦戦するシーンが度々見られる。
ボックススコア:「NBA」