ロケッツがスリーでNBA新記録樹立
ヒューストン・ロケッツがついに本調子か?
ロケッツは現地19日、本拠地トヨタ・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ戦に136-118で圧勝。連勝記録を5に更新し、今季成績を16勝14敗とした。
この日のロケッツは、序盤からジェイムス・ハーデンとクリス・ポールのプルアップショットが絶好調で、最終的にチーム合計で55本中26本のスリーポイントショットを沈め、1試合の3P成功数でNBA新記録を樹立(これまで最多記録は2017年キャブスの25本)。記念すべき26本目を決めたのは、キャリア3P成功率25%とジャンプショットが苦手なマイケル・カーター・ウィリアムズだった。
ウィザーズ戦でのロケッツのショットセレクションは、いつも以上に徹底しており、合計FGアテンプト85本のうち55本がスリー。29本がペイントエリア内でのショットで、ロングツーはわずか1本だけだった。
▼「スリーorリム」のスタイルを徹底
ロケッツは、ハーデンが35得点/9アシスト、クリント・カペラが20得点/12リバウンドのダブルダブルをマーク。敗れたウィザーズは、ブラッドリー・ビールが28得点/7アシスト、ジョン・ウォールが18得点/12アシストを記録した他、新加入のトレバー・アリーザが15得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」