ロケッツが第3Qだけで50得点、第4戦勝利でシリーズ王手
ゾーンに入った時の今季ヒューストン・ロケッツの破壊力は歴代屈指レベルだ。
ロケッツは現地23日、ターゲットセンターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのファーストラウンド第4戦に119-100で圧勝。シリーズを3勝1敗とし、カンファレンスセミファイナル進出に王手をかけた。
第4戦は前半終了時で49-48の1点差で、そのまま接戦にもつれ込むかと思われたが、後半開始からロケッツのオフェンスが大爆発。第3Qだけでジェイムス・ハーデンが22得点、クリス・ポールが15得点をあげると、ロケッツは9本のスリーを沈めてピリオドを50-20で上回り、一気に勝負を決めた。
ESPNによると、ピリオド50点は、1962年にロサンゼルス・レイカーズがマークした51点に次いで、NBAプレイオフ史上で2番目のピリオド得点記録だという(ちなみにレイカーズはその試合に敗北している)。
第1ラウンド突破まであと1勝に迫ったロケッツは、ハーデンが36得点、ポールが25得点/5スティール、クリント・カペラが14得点/17リバウンド/4ブロックで大活躍。一方で崖っぷちに立たされたウルブズは、カール・アンソニー・タウンズが22得点/15リバウンド、ジミー・バトラーが19得点、デリック・ローズが17得点を獲得した。
ボックススコア:「NBA」