ロンドがアシストでペリカンズ新記録!!
ニューオリンズ・ペリカンズが現地4日、スムージー・キング・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンスセミファイナル第3戦に119-100で圧勝。後半の大部分で二桁点差を維持する大勝利で、シリーズを1勝2敗とした。
この日のペリカンズは、アンソニー・デイビスが33得点と18リバウンドで大暴れした他、ラジョン・ロンドがプレイオフ自己ベストの21アシスト、10リバウンドをマーク。前半に16本中10本のスリーを沈めて主導権を握ると、後半からは守備を引き締めて第3Qを30-19で上回り、リードを一気に20点に広げて勝利を決めた。
▼プレイオフロンド
ロンドにとっては、ポストシーズンキャリアで2度目の20アシスト超えだ(1度目は2011年のニックス戦)。
ロンドの他にプレイオフの試合で20アシスト以上を記録しているのは、2000年以降だと2007年4月のスティーブ・ナッシュのみ。複数回達成したのは、マジック・ジョンソン、ジョン・ストックトンに次いで、ロンドが史上3人目となる。
第3戦でのペリカンズは他に、ドリュー・ホリデーが21得点、元ウォリアーズのイアン・クラークがベンチから18得点、ニコラ・ミロティッチが16得点で勝利に貢献している。
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敗れたウォリアーズは、クレイ・トンプソンが26得点、ケビン・デュラントが22得点を記録。開始10分で二桁ビハインドに陥った後、第2Qにトンプソンのピリオド20得点で猛反撃して僅差に迫ったが、本来なら得意とする第3Qでまったくショットが決まらなくなり大きく離されてしまった。
ステフィン・カリーは19得点/4アシストをマークしたが、シューティングでFG19本中6本と不調。前の試合では怪我の影響をほとんど感じさせなかったが、第3戦では平面の動きがややスローだった印象だ。守備では繰り返しターゲットにされ、またオフェンスではスクリーンを使ってもなかなかディフェンダーを振り切れず、いいリズムでシュートを打てなかった。
シリーズ第4戦は、現地6日に再びニューオリンズで行われる。
ボックススコア:「NBA」