スパーズが今季40勝目を獲得
サンアントニオ・スパーズが現地8日、毎年恒例のロデオ・ロードトリップ2試合目となったフィラデルフィア・76ers戦に111-103で勝利。昨季と同様に、ゴールデンステイト・ウォリアーズに次いで今季40勝に2番乗りで到達したチームとなった(40勝12敗)。
この日のスパーズは、ふくらはぎの負傷で前の試合を欠場していたカワイ・レナードが32得点、6リバウンド、5アシストでチームを牽引。最初から最後までリードを維持し続け、第4Q残り7分30秒で一時2点差まで追い上げられたが、そこから16-5のランで再び主導権を握り勝利を決めた。
▼レナード32得点
この試合でレナードは、今季16回目の30得点超えを達成。今シーズンの30点ゲーム数ではリーグ7位で、ケビン・デュラントやステファン・カリー、カーメロ・アンソニー、レブロン・ジェイムス、デイミアン・リラードよりも多い。ここ2シーズンで、ポストダンカンの名門チームを引っ張れる立派なエースへと成長した。
「レナードはすべてを兼ね備えた選手。チームの調子が悪い時でもこれだけ勝てているのは、彼が主な理由だよ」
– マヌ・ジノビリ
またスパーズは、これで今季ロードゲーム21勝目を獲得。20シーズン連続となるアウェイ勝率5割以上を確定させた。
▼今季スパーズのロードゲームハイライト
次にスパーズは、昨季チームのファン・フェイバリットだったボバン・マリヤノヴィッチがいるデトロイト・ピストンズと対戦。ロデオ・ロードトリップ遠征はオールスターブレイクをまたいで2月終わりまで続く。
ボックススコア:「NBA」