ステフ・カリーが再び自身のNBA記録更新、史上最短でシーズンスリー100本到達
ステフィン・カリーが樹立した3ポイントショットを塗り替えられるのは、カリー本人しかいない。
カリーは現地28日、ステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦で13本中7本のスリー成功からゲームハイ33得点、6アシストで大活躍。チームを105-90での勝利に導いた。
これでカリーは今季19試合の出場で通算105本の3ポイントショットに成功。2015-16シーズンのカリーの記録を上回り、NBA史上最短でシーズンスリー成功数100本超えを達成した。
▼歴代NBAのシーズンスリー100本到達記録Top3
- 1位ステフィン・カリー:19試合で105本(2021-22)
- 2位ステフィン・カリー:20試合で102本(2015-16)
- 3位ステフィン・カリー:20試合で102本(2018-19)
1シーズンの通算スリー成功数記録は、カリーが2015-16に樹立した402本。今季はそれを塗り替えるペースだ。
また今季カリーはフリースロー成功率で自己ベスト(94.2%)を記録しつつ、同日の試合で6スティールをマークするなどディフェンス面でも非常に良い。今年で33歳になったが、年齢で衰えるどころか、満票MVPに輝いた頃(2016年)よりも選手としてさらに進化している。
同日のウォリアーズはカリーの他、オット・ポーターJr.が18得点、ジョーダン・プールが17得点をマーク。クリッパーズを15点差で撃破して連勝を7に伸ばし、今季成績を18勝2敗とした。
敗れたクリッパーズは、ポール・ジョージがチームハイ30得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」