ステフィン・カリー、フリースロー連続成功数でフランチャイズ記録更新
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地27日、ユナイテッド・センターで行われたシカゴ・ブルズ戦に129-128で勝利。
エースのステフィン・カリーがゲーム最多の36得点をマークし、チームを今季初勝利へと導いた。
この日のカリーは、9本すべてのフリースローに成功。レギュラーシーズン公式戦で2019年3月27日から1度もフリースローをミスしておらず、FT連続成功数を64本に伸ばしている。
これでカリーは、リック・バリーが1976年に樹立したフリースロー60本連続成功というフランチャイズ記録を塗り替えた。
▼圧巻のクラッチパフォーマンス
なお同日のカリーは、キャリア通算スリー成功数でも、レイ・アレンとレジー・ミラーに次いで歴代3人目となる2500本超えを達成。プレイオフの通算スリー成功数では、470本ですでに歴代1位だ。バスケ史上最高のシューターとしての地位を盤石にしつつある。
2日前には、カリーがチーム練習中に103本連続でスリーを決める動画がウォリアーズの公式YouTubeアカウントからアップされ、話題となっていた。
シーズン初白星をあげたウォリアーズはカリーの他、アンドリュー・ウィギンスが19得点、エリック・パスカルが15得点で勝利に貢献。
デミオン・リーはベンチから12得点をマークし、第4Q残り1.7秒に逆転決勝スリーを決めている。
▼正念場でカリー以外の選手に打たせる大胆な戦略
ボックススコア:「NBA」