トニー・パーカーのリハビリは順調
2017ウェスタンカンファレンス・セミファイナル第2戦で大腿四頭筋腱断裂の重傷を負ってから約11週間、トニー・パーカーはさっそくバスケットボールの活動を再開している。活動と言っても、フルコートを全力で走り回っているわけではないが、今週は自身が主催するバスケットボールキャンプに参加し、元気そうな姿を見せた。
https://twitter.com/RenaultArg/status/888066412513767424
些細なことかもしれないが、普通に歩いたり足を曲げたりと、順調に回復しているようで嬉しい。パーカーによると、軽く走るくらいはできるようになっているそうだ。
「良くなっている。まだ先は長いけどね。でもずいぶん歩けるようになったよ。少しずつランニングも始めている。でもあと4~5ヵ月は必要だと思う」
– トニー・パーカー
このままリハビリが問題なく進めば、年末年始には再びパーカーの活躍が見れるかもしれない。パーカーの年齢やマイレージを考えると、怪我前のレベルには戻れない可能性もあるが、チームメイトのダニー・グリーンはパーカーの完全復活に期待を寄せている。
「(パーカーは)これまでに見たことがないくらい懸命にワークアウトしている。前よりも強くなって復活し、みんなの鼻を明かしてやろうとやる気になっているはずだ。彼がまだやれるということを証明するためにね」
– ダニー・グリーン
参考記事:「Spurs Zone」