トレイ・ヤングがシーズン開幕戦で38得点の大爆発
2018年NBAドラフト当日にマブスとホークスの間でスワップされた3位指名のルカ・ドンチッチと5位指名のトレイ・ヤング。昨季新人王を争ったこの2人は、将来的にリーグを代表するライバルへと成長しそうな予感がする。
ドンチッチが23日の今季開幕戦で34得点の活躍を見せると、それにアンサーするかのように今度はヤングが翌日の試合で大爆発した。
現地24日、ヤングはリトル・シーザーズ・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズとのシーズン開幕戦に37分出場し、6本のスリーを含む21本中11本のFGに成功。超ロングスリーやペネトレーションでピストンズ守備を翻弄しつつ、プレイメイクやリバウンドでも活躍し、ゲーム最多の38得点、9アシスト、7リバウンドでホークスを勝利に導いた。
シーズン初戦を白星で飾ったホークスはヤングの他、ジョン・コリンズが18得点/10リバウンドのダブルダブル、新加入のジャバリ・パーカーが18得点で勝利に貢献。NBAデビュー戦となった2019ドラフト4位指名の新人ディアンドレ・ハンターは、フォワードとして先発出場して14得点をマークしている。
一方でバック・トゥ・バックだったピストンズは、デリック・ローズがベンチスタートからチーム最多の27得点を獲得(FG16本中11本成功)。前日に行われた開幕戦で32得点/23リバウンドの大暴れを見せたアンドレ・ドラモンドは、37分の出場で21得点、12リバウンド、4スティールをあげた。
▼Dローズ
カーターが22シーズン目突入
この日のホークスは、ビンス・カーターが第1Q残り6分52秒にベンチからチェックイン。合計10分の出場で得点をあげることはできなかったものの、これでカーターは正式にキャリア22シーズン目をプレイしたNBA史上初の選手となった。
ボックススコア:「NBA」