トレイ・ヤングがホークス新人として64年ぶりのトリプルダブル達成
2018年ドラフト組のルーキーから2人目のトリプルダブル達成者誕生だ。
アトランタ・ホークス新人のトレイ・ヤングが現地9日、ステートファーム・アリーナで行われたブルックリン・ネッツ戦で23得点、11アシスト、10リバウンドをマーク。試合には112-114の僅差で敗れたものの、キャリア初のトリプルダブルを記録した。
ホークスの新人がTDを記録するのは、1954年のボブ・ペティット以来初で球団史上2人目となる。
この日のヤングは、14本中4本のフィールドゴールと16本中13本のフリースローに成功。リムでのフィニッシュやミドルレンジショットがやや不調気味だったが、フリースローラインから得点を稼いだ。
試合後、ヤングは記念すべきキャリア初のTD達成についてあまり喜ばず、「大切なのは勝てたかどうか。もし勝てなかったのなら、(トリプルダブルは)僕にとって何の価値もない」とコメントした。
114-112で試合に勝利したネッツは、シックスマンのスペンサー・ディンウィディーがチームハイ23得点、ジャレット・アレンが20得点/12リバウンドのダブルダブルを獲得。ネッツはシーズン残り14試合で35勝33敗のイースト7位にいる。
一方のホークスはヤングの他、2年目フォワードのジョン・コリンズが33得点、20リバウンドで大暴れ。ESPNによると、ホークスの選手が30/20のダブルダブルを記録するのは、1993年のケビン・ウィリス以来初だという。
ボックススコア:「NBA」