トレイ・ヤングの逆転ブザービーターでホークスがバックス撃破
トレイ・ヤングが再びゲームウイナーだ。
現地3月31日、NBAではアトランタ・ホークスとミルウォーキー・バックスがステイトファーム・アリーナで対戦。オーバータイムに及ぶ死闘の末、ホームチームのホークスが前半の21点ビハインドからカムバックし、136-135でイースト首位のバックスを破った。
ホークスに勝利をもたらしたのは、新人ヤングのブザービーター。OT残り1.1秒で1点ビハインドという苦しい状況で、アリウープを狙ったホークスのインバウンドパスは阻止されてしまうが、ヤングはファンブルしたボールをキャッチしてそのまま空中でショットをリリースし、終了のブザーと同時に逆転決勝点をねじ込んだ。
この日のヤングは12得点、16アシストをマーク。フィールドゴール成功が19本中5本とシューティングに精彩を欠いていたが、ブザービーターを含めOT残り10秒以下の勝負所で2本のクラッチショットを決めている。
勝利したホークスはヤングの他、ジャスティン・アンダーソンが24得点/12リバウンド、ジョン・コリンズとアレックス・レンがそれぞれ23得点を記録。ヤニス・アデトクンボら主力3選手が不在だったバックスは、ティム・フレイジャーが1度もベンチに下がることなく53分をフル出場し、20得点/15アシスト/7リバウンドで奮闘した。
ルーキーとは思えない大活躍を続けるヤングは、1週間前にも76ers戦でゲームウイナーを成功させたばかり。
またプレシーズンでも、スパーズ戦で超ロングスリーの決勝弾を決めている。
https://twitter.com/NBA/status/1050202042420133889
ボックススコア:「NBA」