ドウェイン・ウェイド、2018-19をキャリア最後のシーズンに
今夏にFAとなっていたドウェイン・ウェイドは、あと1年だけNBAに残る決断をした。契約先はもちろんマイアミ・ヒートだ。
ウェイドは現地16日、自身のYouTubeチャンネルに「One Last Dance」というタイトルの動画を公開し、現役続行とヒートとの再契約を発表。同時に、今季限りでNBAでのキャリアを終えることを宣言した。
「僕はバスケットボールにすべてを捧げてきた。それができて幸せだ。そして最後の1シーズンで、残りのすべてを捧げるつもりだ」
– ドウェイン・ウェイド
「最高のラストダンスになるはずだ」
– ジミー・バトラー
2003年にドラフト全体5位指名でNBAデビューしたウェイドは、キャリア15シーズンで22.5得点を平均し、12回のオールスターと8回のオールNBAチームに選出。ヒートを3度の優勝へと導き、2006年にはファイナルMVPを受賞した。ウェイドは、通算得点、アシスト、スティール、出場試合数、FG成功数の5項目でヒートの球団記録を保持している。
ウェイドは00年代からのリーグを支えてきたスーパースターの一人だ。コービー・ブライアントのラスト・シーズンと同様、今季のロードゲームでは、どのアリーナでもトリビュートビデオを上映するなど大歓迎されるに違いない。
今夏のヒートは、ウェイドの同期であるユドニス・ハスレムとも再契約。大親友である2人が、同じタイミングでキャリアを終えれそうなので何よりだ。
Video:「YouTube」