ウォーカーとヨキッチが2018-19第1週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地22日、2018-19シーズン第1週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。シャーロット・ホーネッツのケンバ・ウォーカーと、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがそれぞれのカンファレンスで選出された。
ウォーカーは10月16日から21日に出場した3試合で、リーグ1位の35.5得点、5.3アシストを平均。17日に行われたバックスとのシーズン開幕戦では、試合には敗れたものの、29本中15本のFG成功から41得点獲得で、今季一番乗りの40点ゲームを達成。さらに開幕3試合合計でNBA新記録となる19本のスリーを沈めるなど活躍し、ホーネッツの週間2勝1敗に大貢献した。
ウォーカーにとってはキャリア6回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークで、歴代ホーネッツの最多受賞者となる。
▼シーズンハイ41得点
キャリア3度目の受賞を果たしたヨキッチは、先週の3試合で26.3得点、10.3リバウンド、7.3アシスト、1.67スティール、FG成功率63%を平均し、ナゲッツを開幕3連勝へと牽引。 20日のサンズ戦では、ウィルト・チェンバレン以来初で史上2人目となるFGノーミスの30得点トリプルダブルを達成した。
ナゲッツの選手が3回以上プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されたのは、アレックス・イングリッシュ、ディケンベ・ムトンボ、カーメロ・アンソニー、アレン・アイバーソン、チャンシー・ビラップスに次いで、ヨキッチが6人目。なおナゲッツがシーズンを3勝0敗でスタートしたのは、2009-10シーズン以来初となる。
第1週は他に、シカゴ・ブルズのザック・ラビーンが2試合で31.5得点、デトロイト・ピストンズのブレイク・グリフィンが29.5得点、トロント・ラプターズのカワイ・レナードが27.5得点をそれぞれ平均。ウェスタンカンファレンスでは、ニコラ・ミロティッチが33.0得点/9.5リバウンド、アンソニー・デイビスが28.5得点/13.0リバウンド/7.0アシスト/2.5ブロックと、ペリカンズのフロントコートコンビが大活躍した他、ブレイザーズのデイミアン・リラードが28.5得点を平均して、チームを開幕2連勝に導いた。
▼2018-19第1週のベストプレイ
参考記事:「NBA」