スプラッシュブラザーズの68得点でウォリアーズがプレシーズン初勝利
現地8日、中国・上海のメルセデス・ベンツ・センターでNBAのプレシーズンゲームが行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズとミネソタ・ティンバーウルブズが対戦。スプラッシュブラザーズが合計19本中14本のスリー成功から68得点をあげる大活躍を見せ、ウォリアーズを今季プレシーズン初勝利へと導いた。
試合序盤は守備に精彩を欠き、第1Q終了時点で44-36の8点ビハインドに陥ったこの日のウォリアーズだったが、第2Q中盤からロングレンジショットを中心に猛反撃し、ハーフタイムまでに逆転に成功。後半が始まってからは、ジャンプショットの打ち合いで得意のペースに持ち込みつつ、ゾーンに入ったステフィン・カリーがピリオド19得点でオフェンスをテイクオーバーし、第3Qを38-23でアウトスコアして完全に主導権を握った。
▼カリーは30分で40得点
最終的に142点をスコアしたウォリアーズは、カリーが40得点、8アシスト、3スティール、FG成功率65%を記録。さらにクレイ・トンプソンが10本中8本のスリー成功で28得点、ケビン・デュラントが22得点と、ウォリアーズオフェンスの爆発力を中国のファンたちに披露し、カリーがフリースローラインに立った際にはMVPコールが送られるシーンもあった。
他には、ドレイモンド・グリーンが11得点、3アシスト、3スティールをマーク。新人のジョーダン・ベルは終盤に攻守でファインプレイを見せ、わずか7分の出場ながら11得点、2スティール、1ブロックをあげている。
▼ベルがすごくいい
https://twitter.com/warriors/status/917020987891245058
▼クレイのシューズCM
敗れたウルブズは、アンドリュー・ウィギンスがチームハイの21得点、カール・アンソニー・タウンズが16得点、ジミー・バトラーが15得点、6アシスト、5リバウンドを記録。チームのポテンシャルを最大限に発揮するにはもう少し時間が必要そうだが、パス回しやオフボールのカット/スクリーンなどはいい感じで機能しており、昨季よりもアイソレーションが減ってボールがよく動いている印象だ。
▼ジャマール・クロフォードもまだまだやれそう
ボックススコア:「NBA」