ウォリアーズが3シーズン連続で60勝到達
ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地28日、トヨタセンターで行われたヒューストン・ロケッツ戦に113-106で勝利。1990年代シカゴ・ブルズ以来初でNBA史上6チーム目となる3季連続でのシーズン60勝を達成した。
▼3年連続60勝到達チーム
チーム | 合計勝利数 | 優勝 |
バックス (1970/71~72/73) |
189勝 | 1回 |
セルティックス (1979/80~81/82) |
186勝 | 1回 |
セルティックス (1983/84~1985/86) |
192勝 | 2回 |
レイカーズ (1984/85~87/88) |
251勝 | 3回 |
ブルズ (1995/96~97/98) |
203勝 | 3回 |
ウォリアーズ (2014/15~16/17) |
200勝 | 1回 |
3シーズン連続60勝を複数回達成したフランチャイズはボストン・セルティックスのみ。また4年連続での達成は1984~88のレイカーズのみとなっている。
28日の試合は、第1Qを37-20で上回って先手を取ったウォリアーズに対し、ロケッツは第2Qからフリースローでじわじわと反撃。第3Qにはロケッツが3点差にまで巻き返しつつ、ステファン・カリーをファウルトラブルに陥れるなど、主導権が入れ替わりそうになる場面も何度かあったが、ウォリアーズは何とか終盤まで踏ん張ってリードを維持し、第4Q終盤でフロアに戻ったカリーがクラッチショットを連続で決めてとどめを刺した。
▼カリーvsハーデン
ウォリアーズは、カリーが32得点、10リバウンド、7アシスト、クレイ・トンプソンが25得点をマーク。チーム合計で29回のファウルを犯し、ロケッツに39本のフリースローを与えてしまったが、その一方でロケッツの3P成功率を16.1%(31本中5本)に抑えて逃げ切った。ウォリアーズは翌29日にサンアントニオでスパーズと対戦した後、31日にホームで再びロケッツと戦う。
ロケッツは、ジェイムス・ハーデンが24得点、13アシスト、11リバウンドで今季20回目のトリプルダブルを記録した。
ボックススコア:「NBA」