ウェストブルックが3試合連続の40得点ダブルダブル
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地23日のボストン・セルティックス戦で45得点、11リバウンド、11アシストを記録する大活躍をみせ、チームを勝利に牽引。今季14回目のトリプルダブルを達成、さらに19日のホークス戦(46得点/11リバウンド)、21日のペリカンズ戦(42得点/10リバウンド)に続いて、3試合連続で40得点以上でのダブルダブルを獲得した。
23日のセルティックス戦では、特にクラッチタイムでのテイクオーバーが凄まじかった。ウェストブルックは、サンダーの2点ビハインドで迎えた第4Q残り3分から、2本のスリーを含む4本中4本のフィールドゴールと6本中5本のフリースローを成功させ、15連続得点を獲得。残り時間46秒には、サンダーのリードを6点とするプルアップ・スリーを沈めて勝負を決めた。
今季のウェストブルックを見ていると、40得点以上でのトリプルダブルがそれほど珍しくないことのように思えてしまうが、1983-84以降のレギュラーシーズンで同じ記録を達成したのは、ウェストブルックの他に9選手のみ。合計にしてわずか22回で、そのうちの6試合がウェストブルックによるものだ。
この日のサンダーはウェストブルックの他に、ドマンタス・サボニスが11本中8本のFGを成功させてキャリアハイの20得点をマーク。セルティックスは、アイザイア・トーマスが34得点/10アシスト、アル・ホーフォードが23得点を記録した。
▼サボニス、キャリアハイ
ボックススコア:「NBA」