ラッセル・ウェストブルックが2年連続でのシーズンTD達成
オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、2017-18レギュラーシーズン最終日となった現地11日のメンフィス・グリズリーズ戦で、自己キャリアベストの20リバウンドを獲得。これによりシーズンの平均リバウンド数が10.0を上回り、昨季に続いて2年連続となるシーズントリプルダブルを達成した。
1シーズンにトリプルダブルを平均した選手は、ウェストブルックの他に、1961-62シーズンのオスカー・ロバートソンのみ。2シーズン連続での達成は史上初となる。
シーズンTD確定のために最終戦で16リバウンド以上を必要としていたウェストブルックは、序盤からものすごい勢いでリバウンドを積み上げ、第3Q残り9分台で早くも目標の16リバウンド目を獲得。2年連続という前代未聞の偉業達成に、本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナのファンからスタンディングオベーションが送られた。
▼16リバウンド!!
この日のサンダーはウェストブルックの他、ポール・ジョージが40得点、スティーブン・アダムスが24得点で活躍。137-123で快勝を収め、ウェスト4位シードでのプレイオフ進出を決めた。
サンダーは第1ラウンドでユタ・ジャズと対戦する。
ボックススコア:「NBA」