ウェストブルックがキャリア20回目のトリプルダブルを記録
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地10日のワシントン・ウィザーズ戦で、わずか28分の出場時間で22得点、11アシスト、11リバウンドのトリプルダブルを獲得。サンダーが敵地で125-101の圧勝を収めた。
試合は、最初の2クォーターで9本中8本のスリーを成功させたサンダーが、ハーフタイムで18点のリード。後半からケビン・デュラントがハムストリング負傷で途中退場するというトラブルに見舞われながらも、第3Qはさらにリードを拡大し、早々と勝利を決めた。
サンダーは、ディオン・ウェイターズが23分の出場で10本中7本のFGを沈め、ゲームハイの25得点をマークしている。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
OKC | 37 | 31 | 29 | 28 | 125 |
WAS | 23 | 27 | 21 | 30 | 101 |
ウェストブルックにとって、この日のトリプルダブルはレギュラーシーズンキャリア通算20回目(プレーオフも含めると24回)。レブロン・ジェイムス、レイジョン・ロンド、コービー・ブライアントに次いで、現役選手の中で最多4位の記録だ。ウェストブルックは、昨季1月半ばから4月半ばの3ヵ月間で、4回連続を含む合計11回のトリプルダブルを獲得している。
▼現役選手トリプルダブル数(レギュラーシーズン)
TD | キャリア | |
レブロン・ジェイムス | 39回 | 13年 |
レイジョン・ロンド | 23回 | 10年 |
コービー・ブライアント | 21回 | 20年 |
ラッセル・ウェストブルック | 20回 | 8年 |
▼4試合連続トリプルダブル
今季のウェストブルックは、平均アシスト数でリーグ首位の10.9アシストを記録している。パスを出さないポイントガードなどと批判されていた頃が懐かしい。
Image by Keith Allison/Flickr
ボックススコア:「NBA」