ウィザーズのウーブレイJr.、セミファイナル第4戦に出場停止
NBAが現地6日、ワシントン・ウィザーズのケリー・ウーブレイJr.に対し、不適切なプレイがあったとして1試合の出場停止処分を与えることを発表した。
問題となったのは、4日に行われたウィザーズ対セルティックス第3戦での行為。イリーガル・スクリーンに腹を立てたウーブレイJr.がケリー・オリニクを突き飛ばし、フレイグラントファウル2で即退場となった。
ウーブレイJr.は、現地7日の第4戦で出場停止となる。
セルティックスとウィザーズのシリーズは激しくヒートアップしており、第3戦ではウーブレイJr.の他にも、テリー・ロジアーとブランドン・ジェニングスがそれぞれ2テクニカルファウルで退場。レギュラーシーズンの対戦でも、ジェイ・クラウダーとウォールにそれぞれ罰金処分が科されるなど、顔を合わせる度に一悶着を起こしており、1月末にベライゾン・センターで行なわれた試合では、ウィザーズの選手全員が黒の喪服スタイルでスタジアム入りしてセルティックスを挑発していた。
セルティックスのアイザイア・トーマスは試合後、ウィザーズとの因縁関係について、「僕たちは彼らが嫌いで、彼らは僕たちが嫌い。ただそれだけさ」とコメントしている。
参考記事:「NBA」