ヤングとブッカーが2021-22第6週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地29日、2021-20シーズン第6週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングと、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーがそれぞれのカンファレンスから選出された。
キャリア4度目の選出となったヤングは、11月22日から28日に出場した4試合でリーグ3位の31.3得点、8.5アシスト、スリー成功率51.7%を平均。4試合すべてで30得点以上をマークし、ホークスを週間3勝1敗に導いた。
今季は開幕4勝9敗と低迷していたホークスだったが、直近8試合で7勝1敗と大きく軌道修正。現地29日の時点でイースト10位(11勝10敗)まで浮上している。
ヤングと同じく通算4度目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞を果たしたブッカーは、先週の4試合で30.0得点を平均してサンズを週間4勝0敗に牽引。特にシュートタッチが素晴らしく、53-56-90(FG-3P-FT)のシューティングスプリットを記録した。
今季サンズは17勝3敗のウェスト2位で、現在16連勝中。現地11月30日に行われる首位ゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合に勝利すれば、2006-07シーズンのチームが達成した球団史上最長の連勝記録(17)に並ぶ。
2021-22シーズンの第6週は他に、ネッツのケビン・デュラントが3試合で29.0得点/8.0アシスト、ホーネッツのテリー・ロジアーが4試合で26.3得点/スリー成功率50.0%、バックスのヤニス・アデトクンボが4試合で23.8得点/10.3リバウンドを平均し、それぞれのチームを週間勝ち越しに牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、レイカーズのレブロン・ジェームズが3試合でリーグ1位の34.0得点/8.7アシスト、ウォリアーズのステフィン・カリーが3試合で30.0得点、マブスのルカ・ドンチッチが29.5得点/9.5アシストを記録して活躍した。
参考記事:「NBA」