マルコ・ベリネリがキングスデビュー戦で32得点!!
10月5日に行なわれたプレシーズンのサクラメント・キングス対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦は、オーバータイムにわたる接戦の結果、キングスが109-105でブレイザーズに勝利。FAでスパーズからキングスに移籍したガードのマルコ・ベリネリが、今季プレシーズン第1号となる30得点ゲームの大活躍をみせた。
試合は、キングスの14点ビハインドで迎えた第4Qから、ベリネリのシューティングが爆発。第4Q+OTの17分間だけで3本のスリーを含む11本中8本のフィールドゴール成功(23得点)で試合をテイクオーバーし、チームを勝利に導いた。
キングスは、ベリネリがFG成功率66.7%で32得点、4アシストをマーク。ベリネリが1試合に30得点以上を獲得するのは、レギュラーシーズンとプレーオフも含め、この日でキャリア2度目となる。
他には、控えPGのダレン・コリソンが21得点、10アシストで勝利に大貢献。デマーカス・カズンズは23分の出場で22得点、7リバウンドを記録した。
また、ベリネリと同じくオフにキングスに加入したコスタ・クーファスは、スターティングセンターとして出場し、12得点、8リバウンド、FG成功率66.7%をマーク。2015年ドラフト6位指名のルーキー、ウィリー・コーリー=ステインは、6得点、5リバウンド、2ブロックを獲得した。
4番にカズンズ、3番にルディ・ゲイという先発メンバー(PGがロンド、SGがベン・マクレモア)でこの日の試合に臨んだキングスだが、このラインアップでは外のシューティング力がなさすぎて、レーンが埋まってしまっていた印象。まだオフシーズンのたかが1試合目なので何とも言えないが、ゲイをパワーフォワード、カズンズをセンターに置いて、クーファスをベンチ起用するのがベストかもしれない。
ボックススコア:「NBA」