マブスがカリー不在のウォリアーズに23点差の圧勝
ダラス・マーベリックスが現地30日、本拠地アメリカン・エアラインズ・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に114-91で快勝。昨季NBA王者に今季2敗目を与えた。
この日のマブスは、ステファン・カリーが左足の負傷で欠場したウォリアーズを序盤から圧倒。前半はJ.J.バレアやザザ・パチュリアがオフェンスを牽引して60点をスコアすると同時に、ウォリアーズのハーフタイム得点をシーズンローの42点に抑え、第2Q終了時点で18点リードを奪う。前半だけでバレアは15得点/3アシスト、パチュリアは10得点/12リバウンドを獲得した。
▼パチュリアのハッスルからバレアのスリー
https://twitter.com/dallasmavs/status/682389106547109889
▼第2Qにはノビツキーがダンク!
後半に入ってからもマブスは主導権を放さず、第3Q最初の7分で5本のスリーを成功させ、点差をこの日最大の30点に拡大。その後も20点前後のリードをキープしたまま、早々と勝負を決めた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
GSW | 21 | 21 | 26 | 23 | 91 |
DAL | 27 | 33 | 27 | 27 | 114 |
マブスは、バレアがゲームハイの23得点、6アシストをマーク。他にパチュリアが14得点/15リバウンド、ダーク・ノビツキーが18得点/8リバウンドを獲得するなど、合計6選手が二桁得点に到達した。
▼ZooChandler
敗れたウォリアーズは、イアン・クラークが12本中8本のフィールドゴール成功でキャリアハイの21得点を記録。その一方で、ドレイモンド・グリーンがFG成功率26.7%の11得点、クレイ・トンプソンも同じくFG成功率26.7%の10得点と、主力2人が最後までリズムをつかめずに終わり、カリーの重要さを痛感する試合となった。
▼イアン・クラーク、キャリアハイ
なお、この日のウォリアーズはカリーの他にもハリソン・バーンズ、フェスタス・エジーリ、リアンドロ・バルボサの3選手が欠場した。
ボックススコア:「NBA」