ウォリアーズがクリッパーズに17点差の大勝利でプレイオフのリベンジ
現地5日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが同ディビジョンの宿敵ロサンゼルス・クリッパーズにホームで大勝利をおさめ、シーズン無敗を守った。
試合は序盤からウォリアーズが完全に主導権を握る。攻守共に見事なチームワークでハーフタイムまでに65対42の23点差をつけると、後半に入ってからはさらに攻撃の手を強め、第3Q終了前に100点を突破。クリッパーズにわずかなチャンスも与えることなく、121対104の圧勝で今季成績を4勝0敗とした。
この日のウォリアーズは、スリーポイント成功率が25本中15本の60%。フリースロー成功率は20本中20本のパーフェクトだ。
▼怒涛のオフェンス!
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
LAC | 20 | 22 | 33 | 29 | 104 |
GSW | 30 | 35 | 37 | 19 | 121 |
ウォリアーズは、ステファン・カリーが28得点、7アシストを獲得したほか、ドレイモンド・グリーンがキャリアハイの24得点を記録。ファウルトラブルにより第1Q無得点だったクレイ・トンプソンは、第2Qからエンジンがかかり最終的に19得点をマークした。
敗北したクリッパーズは、ジャマール・クロフォードがチームハイの24得点。デアンドレ・ジョーダンが17得点、13リバウンドのダブルダブルを記録している。
▼祝キャリアハイ!
何だろう…。今季のクリッパーズはどこか物足りないように感じる。成績は3勝2敗とそれほど悪くない。だが何かはわからないが、何かが欠けている気がするのだ。
オーナー問題はきれいに解決した。天敵サンダーも、ダブルエースの負傷でウェスト首位争いから外れる可能性が極めて高い。クリッパーズにとって、今年こそプレーオフ第1シードを勝ち取る絶好のチャンスだ。しかし最初の5試合を見る限り、何が何でも勝ちにいくぞという気概がどうも感じられない。
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