ポポビッチHCとルーHCが2016オールスターゲームのヘッドコーチに
NBAが現地27日、トロントで2月14日に開催されるオールスターゲームのヘッドコーチを発表。ウェスタンカンファレンスはサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC、イースタンカンファレンスはクリーブランド・キャバリアーズのティロン・ルーHCがそれぞれ選出された。
ポポビッチHCがオールスターを指揮するのは今年でキャリア通算4回目。通常はゲーム開催2週間前の時点での各カンファレンス首位チームから選ばれるが、2年連続での参加が認められていないため、昨年にウェストのヘッドコーチを務めたウォリアーズのスティーブ・カーHCには資格がなく、ポポビッチHCが繰り上げとなった。
「皆、 いろいろな理由でオールスターブレイクを心待ちにしている。私の場合は、世界のベストアスリートたちとロッカールームにいられるということがわかり、とても素晴らしい気分だ」
– グレッグ・ポポビッチ
一方で、デイビッド・ブラットの後釜として現地22日にキャブスのヘッドコーチに就任したばかりのルーHCは、歴代で最も試合経験が少ないオールスターヘッドコーチとなる。
- 2016年: タイロン・ルー – 11試合
- 1982年: パット・ライリー – 32試合
今回でキャリア18回目の選出となったコービー・ブライアントがオールスター初出場を果たしたのは1998年。その頃のルーHCはネブラスカ大学のポイントガードだった。そう考えると、なんかすごい。
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参考記事:「ESPN」