ディオン・ウェイターズがレイカーズと契約合意、キャリア再起なるか?
今年2月にメンフィス・グリズリーズからウェイブされFAとなっていたベテランガードのディオン・ウェイターズが、優勝候補チームでキャリア再起を目指す。
The AthleticのShams Charania記者によると、ウェイターズは現地5日、今季ウェスト首位のロサンゼルス・レイカーズと残りシーズンの契約で合意した模様。
今季のウェイターズは問題行動ばかりが目立ち、マイアミ・ヒートから再三にわたり処分を受けた:
- 10月:「プロにふさわしくない振る舞い」があったとして、今季開幕戦で出場停止処分。詳細は明かされていないが、ウェイターズはプレシーズンでのベンチ出場の役割に不満を感じていたらしく、試合中にエリック・スポールストラHCに怒りをぶつけたことが原因だとされている
- 11月:チームとのフライト中に大麻成分入り食品を食べ、飛行機内でパニック発作を発症。着陸後すぐに治療を受けて事なきを得たが、後日に10日間の出場停止処分を言い渡される
- 12月:ウェイターズは不祥事について謝罪しチームに復帰。だがその2週間後、今度は6試合の出場停止処分を科された。マイアミ・ヘラルド紙によると、チーム練習をずる休みしたことが3度目の処分のきっかけになったとされている(病気を理由に練習を休んだにもかかわらず、ボートで友達と遊んでいる写真をインスタに投稿)
ウェイターズは今季だけで3度の出場停止処分を受け、実際にプレイしたのは1月下旬の3試合のみ。2月にアンドレ・イグダーラのトレードでグリズリーズへと放出され、その直後に解雇された。
The Athleticによると、ウェイターズは新天地レイカーズでどんな役割でも受け入れる心構えを持っているとのこと。レブロン・ジェイムスという絶対的なリーダーのもと、ドワイト・ハワードと同じようにキャリアを立て直せるか?
参考記事:「NBA」