ダンリービーへのタックルでバックスのアデトクンボに1試合の出場停止処分
NBAは現地2日、シカゴ・ブルズ対ミルウォーキー・バックスのシリーズ第6戦でフレイグラントファウルをはたらいたヤニス・アデトクンボに対して、1試合の出場停止処分を与える決定を下した。
ブルズの記録的な圧勝に終わった第6戦の第2Q、アデトクンボはディフェンスに戻る際にシュート中だったマイク・ダンリービーにタックル。フレイグラントファウル2がコールされ、そのまま退場処分となった。
「試合では安いラフプレーがいくつかあった。だからといってダンリービーへのタックルは悪い判断だった。もう2度と起こらないようにする。試合の熱気、ラフプレー、30点ビハインド…、経験を積んで学んでいくんだ。あれは大きなミスだった」
– ヤニス・アデトクンボ
バックスはすでにプレーオフから敗退しているため、アデトクンボの出場停止は来季の初戦に持ち越される。
またNBAは同日、第6戦でマイケル・カーター・ウィリアムスの顔面を叩いたダンリービーの行為をフレイグラントファウル1に格上げしたと発表。
このファウルのせいで、ウィリアムスは歯が何本か欠けてしまったという。アデトクンボのフレイグラントと大差のないダーティープレーだが、ダンリービーの場合は出場停止処分に至らなかった。
参考記事:「Yahoo Sports」