J.R.スミス、薬物違反で出場停止処分に
またスミスがトラブル…。
NBAは6日、ニューヨーク・ニックスのガード、J.R.スミスに対して、リーグの薬物使用ポリシーに違反したとして、5試合の出場停止処分を下す発表をした。米Yahoo!スポーツが報じている。
報道によると、スミスは薬物検査でマリファナ使用の陽性反応を示した様子。スミス側からの正式なコメントは、今のところない。
昨シーズンは、自己キャリアベストとなる18.1得点を平均し、2012-13年のNBAシックスマン賞を獲得したスミス。その活躍を買われ、7月にはニックスと3年/1800万ドルの契約を結んだばかりだが、さっそくチームやファンの期待を裏切る形となってしまった。
スミスがリーグから処分を受けるのは、今回が初めてではない。2007年に1名の死者を出す交通事故を引き起こし、後の裁判で禁固90日の実刑判決を受け、NBAから7試合の出場停止。また同じ年の10月には、デンバーのナイトクラブで傷害事件を起こしたとして、3試合の出場停止処分をくらった。
さらに2006年には、ナゲッツ対ニックス戦での乱闘騒ぎにより、10試合の出場停止となっている。
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ソース:「Yahoo!Sports」