カイリー・アービング 膝蓋骨の手術でファイナル残り全休へ
クリーブランド・キャバリアーズは現地5日、ファイナル第1戦で負傷したカイリー・アービングが、MRI検査で左膝蓋骨の骨折と診断されたことを発表。近日中に手術を受けることとなり、今季ファイナルからの離脱が決定した。
チームの発表から間もなく、アービングはInstagramからファンたちに向けてメッセージを発信:
https://instagram.com/p/3kFG-NshDY/
「励ましの言葉を送ってくれたみんなにお礼を言いたい。こんな形で終わらなければならなかったのは悲しいが、兄弟たちとの特別なプレーオフランの一部であれたという事実が消えてしまうわけじゃない。たくさんの愛とサポートに心から感謝している。僕は全力を出し切った。だから後悔はない。何が起ころうとも、僕はこのゲームを愛している。そしてすぐに戻ってくるよ」
– カイリー・アービング
ファイナル第1戦で43分以上出場したアービングは、OT残り2分でドライブを仕掛けた際に左ひざを負傷。すぐにベンチに下がり、足を引きずりながらコートを後にした。キャブスの発表によると、復帰時期は3~4ヵ月後になるとみられている。
今季レギュラーシーズンのアービングは、75試合の出場で平均21.7得点、5.2アシスト、3.2リバウンド、そして自己ベストの3P成功率41.5%を記録。すでにボロボロだった体をおして臨んだキャリア初のプレーオフでは、19得点、3.8アシスト、3.6リバウンド、3P成功率45%を平均し、キャブスのファイナル進出に貢献した。
▼アービングの2014-15シーズンハイライト
Image by EDrost88/Flickr
ソース:「NBA」