オクラホマシティ・サンダー、新型コロナウイルス検査で感染なし
オクラホマシティ・サンダーは現地18日、チームの現状に関する声明を発表。3月11日にチェサピーク・エナジー・アリーナ入りした選手やスタッフを対象に新型コロナウイルス検査を実施した結果、全員が陰性だったという。
サンダーは声明文の中で、「球団メンバーの検査にはオクラホマ州のリソースを使わず、別の経路(民間研究機関?)を利用した」と説明している。
サンダーは11日にホームでユタ・ジャズと対戦する予定だったが、ティップオフ直前にジャズ選手のコロナウイルス感染が発覚したため延期。それから間もなく、NBAはシーズンを無期限で休止する決断を下した。
シーズン中断から1週間以上となるが、再開の目途は全く立っていない。当初、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは休止期間について「最低でも1カ月」とコメントしていたが、その後アメリカ疾病予防管理センターが少なくとも2カ月は50人規模以上のイベントを自粛するよう通達した。観客の有無にかかわらず、NBAシーズンの再開は早くても6月以降になるとの見方が強い。
今季のサンダーは予想以上の大健闘を見せ、64試合で昨季を上回る40勝24敗の好成績を記録。もしこのまま直接プレイオフに突入することになれば、サンダーはウェスト5位シードで出場し、第1ラウンドで4位のユタ・ジャズと戦う。
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