レイジョン・ロンド、ブルズと契約合意
レイジョン・ロンドがここ2年で3度目となる移籍を決意した。
ESPNの報道によれば、現地3日にシカゴ・ブルズとロンドが、2年/2800万ドルの契約で合意したとのこと。2年目は一部ギャランティだという。
セルティックスからマブスへとトレード移籍した2014-15シーズンは、新チームのシステムにうまくフィットできず、いい印象を残せなかったロンドだが、キングスでの昨季は本来のプレーを取り戻して活躍。キングスの成功にはつながらなかったものの、72試合のスタメン出場で平均11.9得点、リーグ首位の11.7アシストと、怪我前に近い数字を記録した。ブルズではデリック・ローズに代わってチームをリードすることとなる。
ローズがニックスへと放出された際に、ブルズのガー・フォアマンGMが「我々のゴールは、より若くて、よりアスレチックになること」とコメントしていたので、今回の動きは正直意外だったが、今のマーケット状況を考えると、アシスト王を年棒1400万ドルで獲得できたのはお得だと思う。それとも、これが外のシュートに弱いPGのスタンダードになるのか。
参考記事:「ESPN」