シアカムとハーデンが2019-20第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地11日、2019-20シーズン第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。トロント・ラプターズのパスカル・シアカムとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンがそれぞれのカンファレンスから選出された。
キャリア2度目の受賞となったシアカムは、11月4日から10日に行われた3試合で30.3得点、11.3リバウンド、FG成功率51.5%を平均。8日のペリカンズ戦でキャリア最多タイの44得点ダブルダブルをマークするなど活躍し、ラプターズの週間3勝0敗に大貢献した。
ラプターズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに複数回選出されたのは、デマー・デローザン(10回)、ビンス・カーター(7回)、クリス・ボッシュ(7回)、カイル・ラウリー(4回)、カワイ・レナード(2回)に次いで、シアカムが球団史上6人目となる。
今季初選出となったハーデンは、先週の3試合で40.7得点、9.3アシスト、2.3スティール、スリー成功率43%を平均し、ロケッツを3勝0敗に牽引。先週のロケッツは、平均15.7点で対戦相手をアウトスコアした。
ハーデンが同賞を受賞するのはこれでキャリア通算23回目。ティム・ダンカン、アレン・アイバーソン、カール・マローンのレジェンド3選手と並び、歴代5位となった。
2019-20第3週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが平均34.3得点/15.0リバウンド/5.5アシスト、カイリー・アービングが29.0得点/6.7アシストを記録。
ウェスタンカンファレンスでは、マブスのルカ・ドンチッチが29.7得点/11.7リバウンド/8.3アシスト、サンズのデビン・ブッカーが29.7得点/スリー成功率69.2%を平均して、それぞれのチームを週間2勝1敗に導いた。
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参考記事:「NBA」