スパーズ、ニコを解雇
サンアントニオ・スパーズが現地27日、オフシーズンに新加入したポイントガードのニコラス・ラプロビットラをウェイブしたことを発表した。
マヌ・ジノビリと同じくアルゼンチン出身のニコは、今夏のリオ五輪で代表選手として活躍し、9月26日にスパーズとFA契約。今季レギュラーシーズンでは、3試合の先発を含む合計18試合に平均9.7分出場し、3.3得点、1.6アシストを記録した。11月5日のクリッパーズ戦では、シーズンハイの11得点、5アシストをマークしている。
▼キャリアハイ
つい先日、ESPNのインタビューで、「スパーズでプレーできるのは夢のようだ。すごく楽しんでいる」と話していたニコ。身体能力こそ他の選手に劣るものの、パスセンスが良く、出場機会が少ないながらも、フロアに立った際はちゃんと貢献できていた印象だが、やはりNBAの世界は厳しい。
これでスパーズはロスターが14選手となり、PGポジションにはトニー・パーカー、パティ・ミルズ、新人デジョンテ・マレーの3選手が残っている。
ソース:「Spurs」