ティム・ダンカン、25日のウォリアーズ戦欠場へ
今季トップ2チームの初対決として大きな注目が集まる現地25日のサンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦。現在2ゲーム差の両者にとってそこそこ大事な試合だが、ティップオフを翌日に控えた現地24日、スパーズはセンターのティム・ダンカンが25日のアクティブロスターから外れることを発表した。
欠場の理由は“右膝の痛み”とのこと。フルパワーでの対戦が見られないのは残念だが、こればかりは仕方がない。ダンカンが試合を休むのは、21日のフェニックス・サンズ戦に続いて、ここ1週間で2度目となる。
現地22日のインディアナ・ペイサーズ戦でついにサイドラインに復帰したウォリアーズのスティーブ・カーHCは、今回のスパーズの発表について:
「ダンカンは57歳だから、たまに休みが必要なんだ」
– スティーブ・カー
一方その頃、マヌ・ジノビリ、ボリス・ディアウ、パティ・ミルズのスパーズベンチトリオは、ベイエリアの観光を満喫していた様子:
https://twitter.com/manuginobili/status/691068786980442112
今季のダンカンは、37試合で8.9得点、7.5リバウンド、3.0アシストを平均。出場時間、得点、リバウンドでキャリアローとなっているものの、ディフェンス面ではアンカー役としてまだまだ大きなインパクトを残しており、チーム最多の平均1.3ブロック、さらにディフェンシブレーティング(プレーヤーがフロアにいる時間帯のチームの100ポゼッションあたりの失点)ではカワイ・レナードと並んでリーグ首位の数字を記録している。
25日のウォリアーズ戦では、デイビッド・ウェストがダンカンの代わりにスタメン出場する見込みだ。相手のラインアップによっては、ボバン・マリヤノヴィッチも前半からローテーションに入るかもしれない。なお今季のスパーズは、ダンカンが欠場した7試合で全勝を収めている。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「ESPN」