シックスマン賞3度受賞のルー・ウィリアムズ、長男の名前は「シックス」
ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズは、妻の出産に立ち会うため、現地12月31日に敵地で行われたサクラメント・キングス戦を欠場した。
その2日後、ウィリアムズはホームでのデトロイト・ピストンズ戦でチームに復帰し、22得点/5アシストをマークして勝利に大貢献。試合後のヒーローインタビューでは、新たな家族の誕生を喜びつつ、生まれたばかりの長男に「シックス」と名付けたことを明かした。
「息子が生まれたらユニークな名前にしようと前から考えていた。いいアイデアが何も浮かばなかったので、『よし、それならシックスと名付けよう』と思ったんだ。スペルを少し変えてね」
– ルー・ウィリアムズ
ウィリアムズはキャリア15シーズンで合計3回のシックスマン賞を受賞。キャリア通算のベンチ得点ではNBA歴代1位の数字を記録している。まさに“究極のシックスマン”と呼ぶにふさわしい。その息子は、父の功績を象徴するキラキラネームを授かった。
ちなみにスペルは「Six」ではなく「Syx」とのこと。思春期の男子たちにからかわれまくりそうな名前ではある。
またウィリアムズは息子にもバスケをさせたいと考えているようで、「すぐにボールを与えるつもり。2~3週間後かな。まずはしっかりと食事をさせて、この世界に生まれたことを実感させてあげたい」と話した。