キャブスがホークスをスイープ、2年連続でカンファレンスファイナル進出
クリーブランド・キャバリアーズが現地8日、フィリップス・アリーナで行われたアトランタ・ホークスとのECセミファイナル第4戦に100-99で勝利。シリーズ4連勝でホークスをスイープして、ポストシーズン無敗のまま2年連続となるイースタンカンファレンス・ファイナルへの出場を決めた。
この日のキャブスは、シリーズ最初の3試合に引き続き、スリーポイント37本中16本成功とアウトサイドショットが好調。特にケビン・ラブは8本中15本を沈めてゲームハイ27得点、13リバウンドのダブルダブルを記録し、勝利に大貢献した。ちなみにラブは、キャリアプレーオフでまだ1度も敗北を経験していない。
▼スリー16本
ホークスは、4点ビハインドで迎えた第4Qからデニス・シュローダーやアル・ホーフォードの活躍で大善戦し、試合時間残り1分30秒で1点リードを奪うも、キャブスはそこからレブロン・ジェイムスの2連続フィールドゴールで3点リードを獲得。さらに逆転を狙ったホークスの最後のポゼッションでは、シュローダーのドライブを阻止して残り2.8秒でジャンプボールに持ち込み、シリーズに決着を付けた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
CLE | 27 | 25 | 29 | 19 | 100 |
ATL | 36 | 22 | 19 | 22 | 99 |
キャブスはラブの他、レブロンが21得点/10リバウンド/9アシスト、カイリー・アービングが21得点/8アシストをそれぞれ記録。レブロンは、2010-11シーズンから6年連続でのカンファレンスファイナル進出となる。今季カンファレンス・セミファイナルでのキャブスはとにかくアウトサイドショットが絶好調で、4試合で合計77本のスリーを成功させた。
▼キャブスの第2ラウンドショットチャート
再びスイープでのプレーオフ敗退となったホークスは、シュローダーが21得点、ポール・ミルサップが19得点をマーク。合計5選手が二桁得点をあげて、最後の最後まで善戦するも、一矢報いることはできなかった。これでホークスは、キャブスとのプレーオフ通算対戦成績が0勝12敗となる。
ボックススコア:「NBA」