【GSW-POR第1戦】ウォリアーズが121-109で勝利、グリーンは正念場で好守備
現地16日にオラクルアリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの第1ラウンド1試合目は、最終ピリオドを33-21でアウトスコアしたウォリアーズが121-109で勝利。ブレイザーズは、デイミアン・リラードとC.J.マッカラムのバックコートコンビが合計75得点の活躍を見せ大健闘したが、番狂わせにはあと一歩届かなかった。
中盤からリードを奪い合う僅差の争いとなった第1戦は、88-88の同点で迎えた第4Q開始からウォリアーズのセカンドユニットがステップアップして15-2のランを展開し、試合を大きく動かす。13点ビハインドに陥ったブレイザーズは、リラードとマッカラムの得点により残り5分で6点差まで巻き返すも、ウォリアーズはケビン・デュラントの連続フィールドゴールで応戦して主導権を維持。再び点差を二桁に拡大し、そのまま逃げ切った。
▼KDとカリーが61得点
ウォリアーズは、復帰後4試合目となったデュラントがブランクを感じさせないプレイで32得点、10リバウンドのダブルダブルを獲得。ステフィン・カリーが29得点、ベンチからはイアン・クラークが12得点で勝利に貢献している。
他にはドレイモンド・グリーンが19得点、12リバウンド、9アシスト、5ブロック、3スティールでオールラウンドに大活躍。特に終盤には、今季DPOY最有力候補にふさわしい見事なディフェンスを披露し、ウォリアーズのペイントエリアを守った。
▼KDやマギーもリム守備で活躍
https://twitter.com/warriors/status/853783093383016448
先発センターのユスフ・ヌルキッチが不在ながらも健闘したブレイザーズは、マッカラムがプレーオフ自己最多の41得点、リラードが34得点を獲得。シリーズ第2戦は、現地19日にオラクルアリーナで行われる。
ボックススコア:「NBA」