ネッツのボグダノヴィッチがキャリアハイ44得点、ドラゼン・ペトロビッチの記録と並ぶ
クロアチア出身でブルックリン・ネッツ2年目スモールフォワードのボヤン・ボグダノヴィッチが、現地15日のフィラデルフィア・76ers戦で4本のスリーを含む27本中17本のフィールドゴールを成功させ、自己最多の44得点、8リバウンドを獲得。4連敗中だったネッツを131-114での圧勝に導いた。
ネッツの13点リードで迎えた第4Q残り6分30秒の時点で、すでに44得点に到達していたこの日のボグダノヴィッチ。そのまま50点まで届きそうな勢いだったが、残念ながらラスト4本のフィールドゴールアテンプトはすべて失敗に終わった。
「トライしたよ。でも何本かショットをミスしてからこう思ったんだ、『よし、40点でも上等だ』」
– ボヤン・ボグダノヴィッチ
今季10.5得点を平均しているボグダノヴィッチはこの試合で、昨季4月15日のマジック戦で記録した28得点から自己ベストを大幅に更新。44得点は、2012年にネッツがニュージャージーからブルックリンに移転して以降の球団最多で、さらに同じくクロアチア出身で90年代ネッツのスター、ドラゼン・ペトロビッチが1992-93シーズンにマークしたキャリアハイ得点と並ぶ記録だ。
▼ペトロヴィッチ44得点、1993年1月24日ロケッツ戦
ボグダノヴィッチは試合後、「アイドルであるドラゼン・ペトロビッチのキャリアハイと並べてとても誇りに思う」と語った。
ボックススコア:「NBA」